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ChatGPT search(SearchGPT)が登場したのでさっそく使ってみました!

朝起きるとこんなメールが来ていました。

ウェイトリストに登録していたChatGPT searchが使えるようになったようです!

ということで、この記事ではChatGPT searchの使い方を解説します。
とてもシンプルな機能なので、サクッと解説できると思います。

それではよろしくお願いします!

ChatGPT searchってなに?

ChatGPT searchはインターネット上の情報をまとめることに特化したAIのことです。

最近話題になっている検索AIについてはこちらの記事で紹介していますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

私たちは普段、GoogleやYahoo!で調べたいことを検索して、複数のサイトを見比べて情報を整理します。
この「調べて整理する」作業を自動で行ってくれるのが検索AIです。

ChatGPT searchは今年の7月末に発表され、ようやくの登場となりました!

それでは、次からはChatGPT searchの使い方について詳しく解説していきます。

ChatGPT searchの使い方

ChatGPT searchの使い方はとても簡単です。

  1. 新しいチャットを立ち上げて、モデルを「ChatGPT 4o」にする。
    ※ChatGPT 4o以外では使用できません
  2. メッセージ入力欄のすぐ下にある「地球儀マーク」をクリックします
  1. アイコンが青色に変わり「検索する」の文字が出てきたら準備完了です。
    あとは検索したいメッセージを入力するだけです!

ChatGPT searchで検索してみた

トレンドの検索

使い方がわかったところでさっそく検索してみます。
メッセージ欄の下に(おそらく)トレンドが表示されているので、この中から「紅白歌合戦 2024 出演者」を選択してみます。

結果はこんな感じでした。

発表されてないんかい!

というツッコミはさておき、他の検索AIと同じように検索のまとめと、それぞれの文章に出典元へのリンクをつけてくれます。クリックすると出典元のサイトが開きます。

メッセージの最後にある「情報源」をクリックすると検索結果が表示されます。
おそらく上半分がChatGPTからの応答メッセージに使われたサイト、「検索結果」から下は検索で出てきたサイトだと思われます。

ショップ検索

次にお店の検索をしてみました。
「神戸のおいしいスイーツ店を教えて!」と聞くと、次のようなマップ形式で結果が返ってきました

お店の位置にピンを立ててくれるのはPerplexityと同じですね。

各ショップのラベルには「Directions」「Website」「Call」の3つのボタンがあります。
それぞれクリックすると次のような動きをしてくれます。

  • Directions:Googleマップが開きお店までのルートが表示されます
  • Website:Webサイトが開きます
  • Call:FaceTimeが開き、電話をかけてくれます

個人的にはPerplexityより見やすくて良いと感じています。

ですが、Perplexityと同じく、おかしな検索結果が表示されることもあります。
次の結果は「神戸のおすすめのベーカリー」を聞いた例です。

神戸じゃないのは100歩譲って良いとして、ベーカリーでもないお店が紹介されています 笑

このようにイマイチな検索結果を表示されることもあります。
この点を踏まえると日本のことを聞くときはFeloの方が良いかもしれません。

天気予報

今度はベタに天気予報を聞いてみました。
天気予報のアイコン付きでわかりやすく表示してくれます

ちなみに「Show more」をクリックすると以降の時間の天気が表示されます。

画像検索

画像検索と合わせて使用できるか試してみましたが、まだできないようです。残念。。。

まとめ

今回はChatGPT searchの使い方と使ってみた感想を紹介しました。

またまだできることはありそうですが、今回はとりあえず思いつくままに検索してみました。

私は今はFeloを使用していますが、検索するワードによってはChatGPT searchの方が良い結果を返してくれるかもしれません。今後も使い方を模索していきたいと思います。

とても簡単に使えて便利な機能なので、まだ使っていない方はぜひ使ってみてください!

余談ですが、「地球儀マーク」をクリックしなくても検索してくれることもあるので、元々あった検索機能がパワーアップしているのかもしれません。

今後も新しい情報が入ってきたら紹介させていただきます!

ABOUT ME
かずき
組み込み系システム開発10年目のエンジニア。副業としてWEB系システムによる業務効率化をサポートしています。ブログではシステム開発に関する備忘録や神戸魅力を発信します。